黒米は、日本のお米のルーツとされる、古代からあるお米の品種です。白米と混ぜて炊くと美しいピンク色のご飯になり、お赤飯の起源ともいわれています。黒米の色素はポリフェノールの一種のアントシアニンで、抗酸化作用があり、健康・美肌に良いとされています。

こちらの黒米は、自家採種で毎年つないでいる、古来からある固定種です。芽出し、種まき、苗づくり、手で一本一本田植えし、田車という昔ながらの農具で除草し、害虫は手で取り除いて、完全無農薬で育てています。自分の手で管理できるだけの小さな田んぼを、ゆっくりゆっくりと育てています。

現代のお米作りでは、種まきから収穫、そしてお米の姿になるまで、全工程において農業機械が進化して、生産の過程で稲に直接「手で触れる」機会は非常に少なくなってしまい、生産者が稲に触れることなく、梱包されてスーパーで売られています。

こちらの黒米は、レイキマスターであり生産者である私が、種まきから全工程を手作業で行って、生産中何度も何度も稲に触れながら育てています。もともとパワフルな食材である「黒米」が、みなさまの食卓でその力が解放され、発揮できるよう、心をこめてお届けします。

マイペースで育てられる小さな田んぼで、丈夫に十分に根が張れるよう、疎植栽培をしているため、非常に限られた収穫量です。オール手作業の希少な無農薬黒米が、みなさまの健康に役立つことを願っています。