無農薬の田んぼと、その恵みをお届けするネットショップをオープンしました。田んぼの畔に生える薬草たちを、ぶらぶらと作業の合間に摘みながら、愛読書である東条百合子さんの本をめくりつつ、至福の薬草茶に仕立てています。
豊かな小さい田んぼのめぐみを、ちょっぴりスピリチュアルな草摘み方法で、皆様にそのパワーをお届けできますよう、願っています。
是非ご利用くださいませ。
最初のきっかけは、本当に米粒がお米になるのか確かめてみたくて、鍬一本を握りしめてポクポクと、すべて手作業で1畝(10m×10m)を耕すことから始まった小さな小さな田んぼです。
今では耕運機にお世話になりながら約7畝を作付けし、うるち米、古代品種の黒米、在来品種のもち米である白毛餅、という三つの品種を、無農薬、手植え、手刈り、手での除草、手での虫つぶしという凄まじい労力を投入して、田んぼに挑戦しています。
無農薬の田んぼは、生態系への寄与が素晴らしく、7年目の今では、準絶滅危惧種であるトノサマガエル・ルリイトトンボ・モートンイトトンボなど、希少品種も住まう豊かな田んぼとなり、私の秘密のオアシスです。
この豊かなオアシスのめぐみをみなさまにお届けできますよう、心を込めて野草のお茶づくりをしています。