世界的に有名なGuruji, Iyengar Yogaの創始者であるBKS Iyengarさんが、2014年に他界されました。
長年心身を修練した95歳、それでもやっぱり病院で臨終を迎えなくてはならなかった、というニュースは、私にとって少しショッキングでした。
ご本人は病院へ搬送されるのを最後まで拒否したものの、家族の説得で入院、入院後も過剰な医療処置を拒否し、人工呼吸器を外してもらった、と記事にあります。
http://yogadork.com/2014/08/19/breaking-bks-iyengar-has-died/
そのまま見守って欲しい本人の意思と、なんとしても一日でも生きてほしい家族の気持ち。
…重篤でもうなにもしてあげられない、そんな終末期の状況で、「もうこれ以上の医療処置をしない」という決断を、家族の方でしていく、ということが許される世の中になったらいいのに。
と、思います。
もちろん、簡単な決断ではなりません。
しかし、一旦医療処置をこれ以上しないと決められたなら、終末期にできるケアは、病院でよりもむしろ家庭で、家族の手によって、のほうが、できることは沢山あるのではないかと、レイキヒーラーである私には思えました。
もちろん、ご本人の状態や、意志にもよるでしょう。
もし、ターミナルケアの一環としてレイキの利用をご検討下さっているのでしたら、是非一度、ご自身もレイキヒーリングをご体験ください。
レイキを受けると、どのようなリラックス状態になるのか、実際にご体験いただくのが一番です。
レイキヒーリングをご体験いただければ、なぜ終末期医療にレイキが注目されているのか、きっとご理解いただけることと思います。
単にいのちを長らえるという目的ではなく、より「健やか」で「穏やか」で「幸せ」で、そして「厳か」な、旅立ちの瞬間に立ち会えるとしたら。
レイキを活用し、そのように近親者を見送ることができたら、とても幸せなことではないでしょうか。